ゴルフを始めるのに必要なゴルフセットは
ゴルフを始めるのに、まずは自分で必要なゴルフクラブセットを選ぶことになります。最近では、様々なデザインや仕様のものがあり、どのゴルフクラブを組み合わせればいいのか悩んでしまいますね。
私の場合、初めてのゴルフクラブセットは叔父のお下がりでした。赤色のバッグに入ったかなり年季の入った無名のゴルフクラブセットでしたが、これから始めるビギナーにとっては充分すぎるものでした。まもなく、そのゴルフクラブをたずさえ、ゴルフ場にデビューする時がきました。始めてから日も浅く、どういう場面でどのクラブを使うのか、よくわからないまま回ったことを憶えています。
まずは道具を理解することが大事です。いろいろと調べたり、本を買って読む事も、これからゴルフクラブを購入される方にはおすすめです。
ゴルフクラブについて
ゴルフのクラブは、14本以内と決まっています。長い距離を打つ場合と短い距離を打つ場合でクラブを使い分けるのですが、この14本をどのようなクラブで構成するかは各プレイヤーにまかせられており、とても大事なポイントでもあります。
ゴルフクラブはその種類として、ウッド、アイアン、パターに大別されます。ウッドには、ドライバーとフェアウェイウッド（FW）があります。ドライバーは第一打目に使われることが多く、いちばん飛距離の出るクラブです。フェアウェイウッドは、主に2打目以降に使うためのものです。フェアウェイウッドはドライバーと3番アイアンの飛距離の差を埋める役割を持っています。
アイアンは、ウッドに比べると長さが短く、ヘッドが板状に薄べったく作られているクラブです。これにはロングアイアン、グリーン近くで使用するピッチングウェッジ、バンカー（砂場）で使用するサンドウェッジ、また、ピッチングウェッジとサンドウェッジの中間的なアプローチウエッジがあります。
また、最近よく使われるクラブとして、ハイブリッド、ユーティリティといったクラブがあります。これはフェアウェーウッドとアイアンの中間的なクラブなのですが、ロングアイアンは上級者でも扱いがむずかしいこと、打ちやすいことから好まれるようになりました。ハイブリッドの形状はウッド型でユーティリティはアイアン型、日本ではどちらもユーティリティで括られています。
パターはボールを転がすためのクラブで、主にグリーン上で使います。カップに沈めるためのクラブです。パターはデザインも実にさまざまで、バラエティーに富んでいます。
初心者のゴルフクラブセットは
ゴルフを始めるのに必要なゴルフクラブセットとして、はじめはハーフセット（ドライバー、フェアウェイウッド、5、7、9アイアン、サンドウェッジ、パター）でも良いと思います。3番、4番のロングアイアンはむずかしいので持たない方がいいでしょう。
これだけ揃えればコースデビューはとりあえずできます。上達するレベルに合わせて少しずつ必要なゴルフクラブを揃えていくというのもひとつの方法です。
また、14本全部そろえる場合、（ドライバー、フェアウェイウッド、5、6、7、8、9アイアン、ピッチングウェッジ、アプローチウエッジ、サンドウェッジ、パター）といったセットにしても良いかもしれません。やはりロングアイアンはむずかしいので持ちません。
どちらにせよ自分にあったゴルフクラブを選ばなければいけませんが、自分の身長や体型に合わせることやゴルフヘッド及びシャフトのバランスが重要となります。専門ショップでよく相談して購入することをおすすめします。その際、いろいろ測定してもらうこともあるでしょう。自分のスイングに関するデータを知ることも大事です。
